機能神経外科は脳の構造的な異常よりも脳の機能的な異常を解決すること(神経回路の機能調整・制御を行う)を治療の目的としており、実際にはパーキンソン病・手足のふるえ・筋肉の緊張の異常(ジストニア・痙縮など)・痛み・てんかんなどを扱う分野です。当科では、これらの疾患に以下のような治療を行っています。・バクロフェン髄腔内投与(Intrathecalbaclofen:ITB)療法バクロフェン(商品名:ギャバロン)というお薬を作用部位である脊髄の周囲へ直接投与することにより、痙縮をやわらげる治療です。体内にポンプを植え込む治療ですから、植え込み前にスクリーニング(効果判定)検査を行います。スクリーニングでの効果が確認され...